ラムフレンチラック
仔羊骨付きロースブロック
Aussie Lamb Frenched Rack
骨付き塊肉の美味しさをご存じですか?
塊肉は通常のカットだと外に漏れだしてしまう肉汁を閉じ込めてくれます。噛んだ瞬間に旨味が凝縮された肉汁が溢れ出します。
しかも骨の周りの筋やコラーゲンにはそれぞれ濃厚な旨味があり、加熱されて縮むことで旨味が肉に滲み出します。また
加熱によって骨髄の旨味も滲み出し、それぞれの旨味が幾十にも重なることで、骨付き肉でしか味わえない濃厚な旨味を堪能できるのです。
ローストは難しくありません。
世の中には、便利な道具がありますね。わずか3センチのタイマーを肉にさして焼くだけで、肉芯の温度が
65℃(ミディアムレア~ミディアム)になると、知らせてくれます。肉のたんぱく質にはおおまかにミオシンとアクチンがありますが
科学的に「ミオシンは変性しているが、アクチンは変性していない状態」が美味しいとされています。ミオシンは50℃、アクチンは65℃で
変性しはじめるので、肉芯が65℃というのは理想的な温度です。その理想的な温度で知らせてくれるポップアップタイマーですが、
8本ブロックをご購入のお客様にサービスでプレゼントいたします。
王道のマリアージュ、ラムローストと赤ワイン。
ローストが完成したら、あとはワインです。最近は肉にも白ワインで楽しむ方が増えていますが、この
ローストにはぜひ赤ワインをあわせてほしいです。個人的におすすめなのが、ラムと同じ産地である南オーストラリア
産のカベルネ・ソーヴィニョン。果実味が強く、濃厚過ぎない滑らかな口当たりで、タンニンも程よく、ラムのもつ
ジューシーな肉汁をきれいに流してくれます。ラムの凝縮された旨味を噛みしめ、それを芳醇なカベルネ・ソーヴィニョン
で流し込めば、オーストラリアの雄大な大自然がはぐくんだ恵みの味を全身全霊で感じられることでしょう。
商品一覧
食べやすい脂ぐりむきをご用意いたしました。
スライスしたラムチョップもございます。