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牧草地の風景

The Oldest Food Culture

食卓で旅する、大陸の記憶。
羊飼いが辿った「最古の食文化」を、
現代の味へ。

羊飼い松岡
Shepherd Matsuoka
Introduction

大陸の風に吹かれて、
羊飼いになった男。

海外で育ち、ヨーロッパから地中海沿岸を旅する日々の中で、彼はある一つの生き方に魅了されました。
それは「羊飼い」。

家畜と共に大地を踏みしめ、自然の厳しさと恵みを享受するその姿、そして彼らを支える文化と風土。
「この大陸の食文化の魅力を、日本にも広めたい」

その情熱を胸に、自らも羊飼いとなった松岡さん。彼が届けるのは、単なる肉製品ではありません。古代アナトリア半島から続く“羊飼い文化”を現代風に再解釈し、ご家庭で楽しめる「物語」としての料理です。

Signature
Product 01 : Shepherd Sausage

3つの文化圏を巡る、味の旅路。

あえて「マトン」を選んだ、本気の無塩せきソーセージ。 品質へのこだわりは、羊肉100%の「無塩せき」。
そして味覚へのこだわりは、ラム(仔羊)ではなく、あえて香り豊かなマトン(親羊)を使うこと。羊肉特有の“草の香り”とスパイスの調和を極限まで突き詰め、自然な風味と純粋な肉質を追求しました。 1つのパックに詰め込んだのは、羊と共に歴史を歩んできた3つの地域の「食の記憶」です。
Sausage Grill Sausage Dish Cooking
Europe
Mediterranean
North Africa

A JOURNEY OF TASTE

Original Sausage
Original (Plain)

伝統への回帰

ドイツ・イタリアの系譜

欧州に根づく加工文化をベースにした、松岡オリジナルテイスト。伝統的な羊肉の旨味を、最も素朴でストレートな形で味わえます。まずはここから、羊肉本来の力強さを感じてください。

Herb Sausage
Herb

地中海の風

ギリシャ・バルカンの系譜

この地域で愛されるソーセージ「ルカニコ」の文化を表現。ハーブの香りと柑橘の爽やかさが、地中海の青い海と空を連想させます。清々しい余韻が特徴です。

Spice Sausage
Merguez (Spice)

砂漠の熱狂

北アフリカ・マグリブの系譜

多層的なスパイスと、唐辛子ペースト「ハリッサ」を効かせたメルゲーズ文化。マトンの濃厚な旨味と辛味が絡み合う、砂漠の風を思わせるエキゾチックな味わいです。

Product 02 : Shepherd Pastrami

ソーセージの起源よりも、
さらに深くへ。

遊牧民の知恵が生んだ、羊肉の燻製(保存食)。
Pastrami Block Sliced Pastrami Wine and Meat

ソーセージで羊飼い文化を表現した私たちが、次に目指したのは「起源への遡行」でした。
先史時代、野生動物の肉が燻製にされ、やがて羊が家畜化され、地中海沿岸で羊飼い文化が生まれる——。
その悠久の時の中で、遊牧民が移動の際に持ち歩いた保存食こそが、このパストラミのルーツです。

二週間の時をかける製法

職人が手切りした羊肉の塊を、一つひとつ丁寧に塩漬けし、二週間かけてじっくりと燻製・熟成。
塩胡椒、スパイス、パプリカパウダー、ニンニクの香薫を肉の芯まで浸透させています。

おすすめの召し上がり方

これは、遊牧民の知恵の結晶です。
加熱せず、チルドの状態のままスライスして、そのままお召し上がりください。凝縮された羊の旨味とスモーキーな香りが、口いっぱいに広がります。

羊飼いパストラミ

― 起源への遡行 ―

ソーセージで羊飼い文化を表現してきた松岡さんが、
次に目指したのは「起源への遡行」でした。

Prehistoric Age

野生と燻製

野生と燻製

先史時代、人は狩りで得た肉を保存するために、火と煙で肉を乾かす燻製という技法にたどり着きました。それは料理ではなく、生き延びるための知恵でした。

Domestication

羊と遊牧の保存食

羊と遊牧

最古の家畜といわれる羊。人は羊とともに生きるようになります。乳、毛、そして肉。羊は人の移動と暮らしを支え、各地で羊を中心とした遊牧文化が形成されました。

遊牧民たちの、貴重なタンパク源である肉を持ち運ぶための知恵。塩を打ち、風にさらし、香辛料をまとわせる。移動中も持ち運べる肉。ここに、後のパストラミへと続く思想が生まれます。

Pastırma

パストゥルマの誕生

パストゥルマ

古代アナトリア(現在のトルコの一部)にかけて、この保存肉は「パストゥルマ(Pastırma)」と呼ばれるようになります。語源はトルコ語の bastırmak ──「押す」。

塩漬けにした肉を乾燥させ、香辛料で覆い、重しをかけて水分を抜く。燻さずとも保存できる、乾燥と圧縮の文化。もともとは羊や山羊で作られていました。このパストゥルマこそが、パストラミの直接的な原型です。

Migration

技法は残り、肉が変わる

現代のパストラミ

人の移動とともに、パストゥルマの技法も各地へ伝わります。新天地では羊より牛が手に入りやすく、経済的理由から素材が置き換えられました。それが現代のパストラミに。

Return to Origin

だから、羊に戻る

羊への回帰

松岡さんは、古代アナトリアから続く"羊飼い文化"であるパストゥルマを、現代の都市生活にそっと馴染むかたちで再解釈。それは懐古ではなく、文脈を辿る行為。

Background

いつもの食卓を、
大陸の酒場に変える一皿。

ワインを片手にパストラミをつまみ、メインディッシュには3種のソーセージを。
目を閉じれば、そこは地中海の風が吹くテラスか、あるいは砂漠の夜の焚き火のそばか。

羊飼い松岡が案内する「大陸の食文化」を、
どうぞご家庭で心ゆくまでお楽しみください。

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